語彙力消失日記。

つねにメンタルがゆらゆらしている

オタクこそディズニーを見た方がいい

どうも、オタクです。

いままで様々な作品に触れながら約7年近くオタクとして過ごしています。アイドル、ボーカロイド、アニメ、そして舞台…。小学生の頃からオタクを続けてきた私は、まあ昔よりはオタクとしての勢力を縮め、一般人に紛れるため奮闘するようになりました。身だしなみに気を使うようになりましたし、痛かったあの頃を思い出しもう二度とあのような過ちを犯さないようにと気を使っております。

さて、本題です。

「オタクはディズニーを見た方がいい」

これがタイトルです。

さてどういうことでしょうか。

ディズニーといえば昔から様々なアニメーションを作ってきた、知らない人はいないだろうと言える大きな会社です。

日本でもたくさんのアニメーション作品が放映され、東京(の近くの浦安)にはディズニーリゾートも存在していますし、昔からディズニー作品に触れながら育ってきた方も多いのではないでしょうか。

わたしもそのなかのひとりでございます。

気がつけばテレビでは昔とったWOWOWのディズニーアニメーションが流れていましたし、2003年にはディズニーチャンネルが開局され、NHKの2チャンネルとディズニーチャンネル、そしてカートゥーンネットワークが我が家のリビングで絶え間なく流れておりました。

ハウス・オブ・マウスという作品がありました。ミッキーマウスをはじめとした主要キャラクターが経営するナイトクラブにディズニーのキャラクターがよなよな(?)通い、そこでは短編アニメーションが流れている…というなんとも見応えのあるものでした。ハウスオブマウスのなかで起こるちょっとした事件などを解決に導いていきながらも短編アニメを楽しむことが出来る。さすがディズニーと思える楽しさで、その作品が大好きでした。

また、ディズニーチャンネルで始まったオリジナルのドラマなども好きでした。既にディズニーとほぼ関係なさそうでしたが、ハイスクールミュージカルやシークレットアイドルハンナモンタナなど…この辺は小4あたりまでずっと音楽聞いてました。とにかく中毒性がありました。

そしてその後すぐアイドルにはまり、あまりディズニーチャンネルを見なくなりました(フィニアスとファーブだけは見てた)が、最近、またディズニーに触れるようになりました。

去年のテスト前、ふとシンデレラを見てしまったのでした。泣いた。なんかものすごい泣いた。綺麗でかわいくて、日々のバイトやなんやらでからっからに枯れそうになってしまった心がものすごい勢いで満たされていき、溢れてきてしまいました。あのときには感じなかったなにもかもがありました。

所詮子供を喜ばせるためのアニメーション、そう思っているあなた、絶対いつかディズニーに足を向けて眠れなくなりますよ。嘘だと思ったら見てください。シンデレラでも白雪姫でも、はたまた全く違うなにかでもいいのです。あの時代のアニメーションてこんなにすらすら動くの!?と本当にびっくりします。

そうそう、わたしがこの前泣いたディズニーの作品についても書いておきましょう。

ずばり、「ワンマンズドリーム」です。

アニメではありません、東京ディズニーランドで行われているショーの名前です。知ってる人が大半だと思いましたが一応。

あれは本当にすごい。あのショーだけ別でお金を払ってもいいと思えます。

なんかもう舞台とかミュージカルを見に行くのが好き!音楽が好き!みたいな人絶対見てください。抽選に当たって、席に座って、ただそれだけで見れますから。たった30分くらいのショーなのにびっくりするほど濃密な時間を過ごせます。ディズニーマジックもあるよ。

わたしが泣くのはまず最初のミッキーミニーが可愛すぎるというあたりと、ピーターパンの所と、プリンセスのシーンです。ピーターパンとウェンディのはけ方が大好きです。とにかくピーターがかっこよくて…。ウェンディのスカートがふわっふわしてるところも最高です。きっとわかってくれる人がいっぱいいると思います。お電話お待ちしてます。(?)プリンセスもかわいすぎて泣けます。伝わりにくいと思うので是非見てください。ハードルあげすぎてしまっただろうか。だって楽しいんだもん。ワンマンズドリームについては今度別に記事を書く予定です。

子供の頃はただ漠然と楽しいなと感じていたり、プリンセスはかわいいなと思っていたものですが、今改めて見返すと、こんなにも感動できるものなのかと思えます。疲れてしまった、夢なんて忘れてしまったそんなあなたに見ていただきたい。心が潤います。

 

さて、それだけではないんです。わたくし最近とても気になっているキャラクターがおります。

ハウスオブマウスを見ていた時、あ、このキャラなんかかっこよくて好きだな〜と思っていたキャラクターがいました。ドナルドと3人組でやっていた鳥。名前は思い出せないけど、赤い見た目をしたあのキャラクター。なんだっけ、と調べました。

パンチート・ロメロ・ミゲル・フニペロ・フランシスコ・クインテロ・ゴンザレス。

はい、パンチートです。ホセとドナルド三人の騎士といいます。ハウス・オブ・マウスでしか見たことがなかったのですが、ウィキペディアで調べてからそれ以前の作品のことを知り、そして見ました。思い立ったら即行動。

 

 感動しました。

 

鮮やかで楽しげなブラジルとメキシコを旅する陽気な三人。実写とアニメーションが混ざり合い、違和感なく溶け込んでいる世界。言葉では綴りきれません語彙力が足りないので。

とにかく本当に面白かったのです。

それからはとにかくホセとパンチートふたりが出ている作品や、そこから発展してむかしのディズニーの作品について調べてみたり、家にあったビデオを見たりと、とにかくディズニーに触れまくりました。

あと家にあった昔母がとったディズニーの映像も見ました。WOWOWでやっていた短編。8mmビデオテープに録画されていた昔のショーやパレード…。ワンマンズドリームやらミッキーマニアやら、とにかくすごく楽しかったのです。

1930年代あたりから描かれてきたディズニーのアニメーションは、もちろん作画崩壊なんてありません。背景も凝っているし、キャラクターも生き生きしてるし、キャラクター同士のあれやこれやにもオタクの「萌え」が詰まっているのではないでしょうか。そこで私はオタクにディズニーを勧めたいのです。ヴィランズとかそういう所からでもいいのです。つい最近までやっていたイースターのショーに出ていたデザイナーズからでもいいのです。あなたなりの入口から、どうか是非ディズニーに、ディズニーのアニメーションに興味を持っていただきたいです。よろしくおねがいします。